こんにちは。
10月に突入して、すっかり秋模様ですね。
今日は切り文字を使用した看板製作をご紹介したいと思います。
「切り文字」とは、その名の通り、文字の形そのものにカットされたサインのことをいいます。
使用する素材もさまざまでカルプやABS樹脂などいろいろなものが活用されています。
今日、ご紹介するのは以前、施工しました「アンバス株式会社」様のABS樹脂を使用して
製作したエントランスサインです。
ABS樹脂とは簡単にご説明すると、いくつかの樹脂を合わせ薄いプラスチックで挟んだ樹脂素材となります。
エントランスはオフィスの「顔」ともなる存在ですので、おしゃれに仕上げたいですよね!
こちらは施工前のようすです。
今回、壁面に直にサインを取付けるため、壁に穴を開けなければなりません。
穴の位置を間違えてしまうと大変なことになりますので。。
事前に取り付け位置の印をつけておく下準備が大事な作業となります。
こちらの切り文字は切り文字の裏に柱が付けられており、壁と柱をつなげるようにして
取付ける、「浮かし取付け」という方法を使用しています。
取付け後に文字が浮いているように見え、切り文字自体、文字に厚み(高さ)があり、
立体感があるのですが、浮かし取付けによって更に目立たせることが可能です。
照明を当てた時も影が印象深く現れて、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。
また、ABS樹脂はカラーバリエーションが豊富なことも有名です。
こちらは一部のカラーサンプルになるのですが、キラキラと光沢を放っているものから
少しくすんだような、アンティーク調っぽいもの、寂れた感じを表現しているものなど
同じカラーでも塗装方法によってたくさんの変化を見せてくれます。
またABS樹脂については、詳しくご紹介していきたいと思います!
お楽しみに!
看板製作を検討されている方は、是非ご参考に!